プロフィール
小倉生まれの福岡育ち。
16歳で演劇に出会い、人前で話す、演じる事に魅力を感じ、将来の夢は女優かアナウンサーでした(笑)
思いがけず?20歳で結婚・出産。その為、山ほどあったやりたい事は一旦胸にしまい、子育て最優先で過ごすこと20年。その間も、MCスクールへ通ったり、イベントやキャンペーン、キャラクターショー等のMCをしたり、とにかく経験を積んでまいりました。
息子が大学卒業し、就職で家を出る時に「そろそろ私も人生のセカンドシーズンをスタートさせようかな、やりたいことをやってもいいんやないかな」と考え、長く務めた金融機関を退職。
「人生を終えるまでにやりたいこと」の一つに、
"言葉を通じて思いを伝える仕事"ということを掲げていました。
女優でもアナウンサーでもなく(笑)「言葉」を花束にして思いを伝えるお仕事です。
結婚式の司会者もまさにその一つ。
私だからこそ、お二人の気持ち、ご両親のお気持ちを心から理解出来るのではないか、と。
ご縁をいただき、司会を務めさせていただいた新郎新婦・親御様には心から感謝しております。
現在は身体的な理由で結婚式司会のお仕事を休業中。声を使う仕事としては、朗読等のボランティア活動を行っています。
圓應寺とのご縁
『結婚式を挙げていない息子夫婦』に小さくていいから、心温まる、思い出に残る結婚式を挙げてほしい…後悔だけはしてほしくない、そう強く願う母親の立場から「家族婚」を応援できる司会者という新たな一歩を踏み出したのが2016年。
そんな矢先、ある方からのご紹介で圓應寺様とのご縁をいただきました。
「お寺で結婚式」初めてお話を伺った時は正直驚きました。
人前結婚式は神社で行うもの、そんな私の常識は勝手な思い込み。勉強不足で無知な自分を反省しました。
そして、経験者のお話や動画、お写真等を拝見し、『ご先祖様に見守っていただきながらの結婚式』が、厳かで温かでどれほど愛溢ふれるものかということを知りました。
2017年光姫忌では、光姫様の紙芝居(朗読)をさせていただきましたが、好評だったと伺い、とても有難く日々の励みにしています。
結婚式の司会に限らず、「私だからできること」を通じてお役に立てれば幸いです。
今後のビジョン
2018年、日本語教師の資格取得の為、学校へ通いました。その過程で、外国人留学生や技能実習生、ご主人の転勤で日本移住した主婦、子ども達等が抱える問題について考えるようになりました。日本語学校以外でも、日本語を学びたい、コミニュケーションをとれるようになりたいと思っている外国人はたくさんいるはず。そんな学びのお手伝いをしたい、そう思うようになりました。
現在、私自身が英語を猛勉強中。海外留学も視野に入れています。コミニュケーションツールとして、媒介語として英語を使い、「やさしい日本語」を使って、日本語を学びたい方々のサポートをするのがこれからの目標です。
また、日本語と英語で司会ができれば、外国人参列者にとっても安心の式になりますね。
そして、日本のみならず活動の場を海外へ広げ、日本の魅力を伝えていきたい。
これからも、私に与えられた声・言葉は「思いを伝える」ためにある、そう信じて突き進みます。