本間 志穂美 さん

プロフィール

龍作家―龍や鳳凰など日本の守護神・日本の美や象徴などの絵画、掛け軸やアクセサリーの製作・販売。
双子の妹とともに10年以上寿司職人として日本内外で働いた経験を活かし、海外からの外国人観光客への寿司クラスを開催し、寿司をはじめとした食文化から日本を世界へ発信しようと2018年Japan Cross Bridgeを立ち上げました。
その後、寿司からアートへ移行し、3年ほど前から桜や鯉、富士山など日本の美や象徴をテーマとしたアクセサリーや掛け軸絵画を海外へ発信、販売をしておりました。
コロナ渦をきっかけに、海外だけでなく日本の方々にも見ていただこうと、特に着物の帯で掛け軸をつくりはじめ、2021年11月に初めての展覧会に出展。
2022年から個展や展覧会など日本での活動を積極的に始め、龍や鳳凰などの守護神も多く描くようになりました。
現在は特に、天然石に描いた龍、着物帯の掛け軸に描いた龍に注目をしていただいております。

経歴

スイスジュネーブで3年間寿司職人の経験を積み、東京虎ノ門の活魚専門店で板前として双子の妹とともにカウンターに7年以上立つ。

2018年 Japan Cross Bridge 日本食文化寿司をはじめ日本文化を海外へ発信することを目標に立ち上げ、日本の美や象徴のアクセサリー海外向けオンラインショップ開設
2019年 書家であった祖父から譲り受けた書の道具をきっかけに水墨画や絵を始める

2021年11月 第10回ZEN展相模大野展
2022年 3月 個展 東京目黒rusu
2022年 4月 第47回ZEN展銀座展入選
2022年 6月 第20回ZEN展東京都美術館 準秀作賞受賞
2022年 6月 ドラゴンアートフェスタin有楽町
2022年6,7月 煌めき魔女マルシェ21人展
2022年 7月 目黒不動尊瀧泉寺 金昇り龍掛け軸 御奉納
2022年 8月 奈良大神神社 銀龍掛け軸 御奉納
2022年 8月 京都貴船神社 昇り龍掛け軸 御奉納
2022年 9月 ドラゴンアートフェスタin有楽町 3人展
2022年 9月 碑文谷八幡宮 金の昇り龍掛け軸 御奉納
2022年10月 福岡圓應寺 金龍掛け軸ライブペイント御奉納
2023年8月~9月 フィンランドにて展覧会開催予定

圓応寺との「縁」やお寺について

これまで、何事も自分自身の努力あるのみと、なんでも自分で全部やろうとし、ある意味、人と関わるということよりも自分だけの、もしくは双子の妹と二人だけの力でやってきたと自負していました。
ですが、今思うのは、人との御縁がすべてだということです。
人は決して一人では生きていけない。
そのことを、特にこの2022年の春、私自身が変わってきた頃から、ことあるごとに気づかされるのです。
というよりも、人との御縁のおかげで、私自身の考え方が変わってきたと言えるのかもしれません。
春の展覧会で、色々な方と出会い、人だけでなくいろいろな物事との出会いもありました。
その中に、神社仏閣との出会い、自然との出会いがありました。
これまで、山よりも海派と豪語してきた私は、木々など自然の多い山、神社やお寺も夏などは特に近寄ろうともしませんでした。
そんな私が、突然お寺や神社に興味を持ち始め、山や自然の大地のエネルギーを感じることが好きになってきたのです。
そして、瞑想との出逢い。
瞑想を始めることで、自分の気持ちの変化や気づきなどが起き始めました。
「生かされている」「いろいろな感情を味わうために楽しむためにこの世に生まれてきている」「今あることがありがたい」 そして、感謝の気持ちをお寺や神社へ行ってお参りするようになり、ご縁のあったお寺や神社へ龍掛け軸の奉納ということもさせていただくようになりました。
そんなとき、SNSで御寺のご住職とつながらせていただき、ぜひ当寺へも奉納にきてくださいと言っていただきました。
これまで九州の地に足を踏み入れた経験もなく、これが私にとって九州へ行く機会となるのだろうと思い、行かせていただくことにしました。
すると、ご住職から「せっかくですから、ライブペイントで掛け軸の龍画を描いて奉納しませんか」と言っていただき、これもまた初めての体験で、ありがたくお受けさせていただいたというのが、今回のご住職そしてお寺の皆様との御縁の始まりです。
御寺が人とのつながりを作り、繋いでいらっしゃるのを知りとても感銘を受け、そんな御寺と繋がらせていただくことができたこと大変ありがたいと思います。
とても親しみやすいお人柄のご住職夫妻の紡ぐ人のつながりの中に、東京からですが入れていただき、また福岡に足を運ばせていただけたらと思っております。

本間志穂美を知る

絵を習った経験もなく、自分が絵が好きだったという自覚もなく、長年双子の妹と共に寿司職人をしてまいりました。
もともと、モノづくりは好きで、特にミニチュアなども好きでした。
双子の妹はフィンランド人の夫、私はカナダ人の夫と、二人とも国際結婚ですので、寿司職人の経験を活かし、英語を使って、外国人観光客へ寿司を教えるということを二人で始めました。
外国人への寿司教室とほぼ同時に始めたアクセサリー作り。
日本の美や象徴をアクセサリーにしてオンラインショップで海外へ発信もしておりました。
若い頃、目が日本の外へ向いていましたが、そのおかげで、逆に海外から日本を客観的に見ることになり、日本のすばらしさ、美しさなどに気付かされ、日本をもっと世界へ発信していきたいと思ったのです。
また双子の妹とのつながりはとても強く、まるで自分の分身のようで、さらに妹に子供が生まれてから、姪っ子は私にとっても妹と同じくらいの、なくてはならない存在で、ずっと一緒に近くにいたいと思っていました。
しかし妹は、コロナ渦の中、2020年冬、家族でフィンランドへ移住。
生きがいともいえる分身である妹と姪っ子が遠くへ行ってしまい、悲しいというよりも、心に身体に大きな穴がぽっかりと開いてしまった私は、どうやってこれから生きていけばよいかわからないくらい途方に暮れていました。
きっと私は妹や姪っ子に依存し続けるのではなく、私自身の人生を見つめ、自身で歩んでいく必要があったのかもしれません。
2021年はひたすら、絵を描き続け、自分を見つめ、そして新しい個展や展覧会という目標に向かって進むことに決めました。
絵を描くきっかけとなったのは3年ほど前に祖父から譲り受けた書道の道具。
それを使って竹の水墨画を見様見真似で描いてみたのが始まりです。
海外向けオンラインショップに作品を載せたところ、海外の日本好きな方から、鯉や桜などの絵のリクエストをいただくようになり、掛け軸を作るようになり、現在にいたります。
龍や鳳凰などの守護神は、面白いことに以前はそんなに描きたいと思ったわけではなく、 今年2022年の春に展覧会をきっかけにいろいろな方と出会い、色々な新しいものが入ってきた時、無性に描きたくなったのがきっかけです。
そしてさらに不思議なことに、龍を描けば描くほど、いろいろなお話やご縁をいただいています。
気が付けば、天然石にも龍を描いていて、アクセサリーを作ったりお守りを創ったりしています。
龍にかかわる絵画掛け軸やアクセサリー、お守りなどで、どんどん人とつながり、色々な土地とつながらせていただいて、龍のパワー、エネルギーをもらったといろいろな方からお声をいただいています。
これからも龍と関わり、色々なところへ行き、たくさんの人とつながり、ともに笑い、喜び、感動し、龍のエネルギーを共有していく活動をしてまいりたいと思っております。
同時に、龍だけでなく、日本の美や象徴、守護神を世界へ発信し、日本の精神性の高さやすばらしさを知っていただき、世界の人々とつながり、ともに笑い合い喜びあっていきたいのです。
小さな子供たちがキラキラと輝く目で、にこにこ笑える世の中にしたい。
そんな子供たちを優しい目で見守る大人たちがいる世界にしたい。
今、私にできることを、楽しみながら精一杯して、一人でも多くの方々と前進してまいりたいと思っております。

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