プロフィール
津軽三味線石井流 師範 石井 秀彩(しゅうさい)(本名:串間史織)
宮崎県宮崎市出身。現在は福岡県宗像市在住。
高校2年生の時に、津軽三味線と民謡の師範だった祖母の影響で津軽三味線をはじめる。
その後就職を機に一度三味線から離れるが、2014年に津軽三味線石井流家元 石井秀弦との縁があり石井流に入門。家元 石井秀弦より師事。
2015年、入門からわずか9か月で名取試験に合格。2020年に準師範となり、2023年には師範試験に合格。
全国大会にも積極的に出場。
2015年 全国津軽三味線コンクール大阪大会 一般女性の部 優勝
2018年 津軽三味線全九州コンクール 大賞(九州一)の部 優勝
その他青森や名古屋での全国大会でも入賞している。
現在は九州を中心に演奏活動中。
圓應寺との「縁」やお寺について思うこと
圓應寺様とのご縁のきっかけはお世話になった方からの紹介でした。
その方から私の事を副住職の三木さんに紹介していただきました。
三木さんと初めてお会いしたとき、とても気さくで温かみのある優しい空気をお持ちの方だなという印象を受けました。
三木さんは様々なジャンルの方々との繋がりを多くもっておられ、そこから私も圓應寺様のイベントで多くのご縁をいただいています。
イベントでは今までに経験したことのないステージばかりで、毎回勉強になります。「そんなこともお寺さんでするの!?」といった驚きばかりですが、本当に楽しいんです。次はどんな舞台になんだろう?といつもワクワクしています。
数年前、宮崎から福岡に移住して知り合いや友人の居ない中、新しい出会いの場を設けてくださっていることに本当に感謝していますし、今後もどんな出会いがあるのか楽しみでもあります。微力ではありますが、今後も津軽三味線で色々と貢献できればと思っております。
今後の活動等
宗像の自宅で初心者向けの津軽三味線教室を開こうと計画中です。
遠方の方については、三味線が弾ける環境であれば出稽古も考えています。
たくさんの方に津軽三味線の魅力と楽しさを伝えていけたらと思っています。