プロフィール
フリーランス講師 [ポジティブ・エイジング アドバイザー、健康管理士一般指導員、食育インストラクター、フード・コーディネーター]
福岡市生まれ。大学卒業後上京。㈱リコー人事本部教育部勤務。退職後ニューヨーク在住。「食」に興味を抱く。帰国後、東京で様々にキャリアを重ねながら、色彩学、メイク、東洋医学、コミュニケーション学、食育などを学ぶ。2009年拠点を福岡に。セミナー・講演会を始める。2010年よりNPO法人食育推進ネットワーク福岡でボランティア活動も開始。2015年6月より2期4年理事長を務める。現在も活動中。
17歳膝の手術、24歳ギックリ腰、28歳のどの手術、26歳と40歳うつ病、40歳ぜんそく、42歳潰瘍性大腸炎などを経験。呼吸する・話す・食べる・歩く・笑う・感情を持つなど「当たり前」のことを失い、「当たり前」がいかにありがたいことかを痛感。
「当たり前」を失ってから取り戻すのは大変。ココロとカラダの健康を失わないように準備しながら生きること、たとえ失ったとしても自分の「良くなる力」を信じて笑顔で前向きに生きること、を伝えるように。
年齢と共にただ老いてゆく「なんとなく一年に一歳年をとる」生き方ではなく、年齢と共にキラキラと輝きを増す「自ら前向きに能動的に年齢を重ねる」生き方『ポジティブ・エイジング』を提唱。
圓應寺との「縁」について
伯父と伯母が納骨堂で安らかに眠っています。
私の伯母と母は唐人町にある浄土宗の成道寺で生まれ育ちました。二人は小さいころ同じ浄土宗で近くでもある圓應寺でよく遊んでいたそう。そのご縁で、伯母は伯父の地元・滋賀県のお墓ではなく圓應寺に入りたい、と、東京から福岡に戻ってきたとき即決めました。
伯父はTBS開局以来の演出家。伯母は元銀幕のスター。素敵な二人はいつもあこがれ。子どもがいなかったのでとてもかわいがってもらいました。
伯母は桜がひらひらと舞い散る青空の日に旅立ちました。元女優らしい華やかな幕引き。自らが入るお墓も早々に決めた伯母から「自分らしい人生を演じ切り、自分らしく幕を下ろすこと」の大切さを学びました。私も自分らしい人生を生き抜き、自分らしい最期を迎えたいと思っています。
五十嵐和恵を知る
マンツーマンの個人アドバイスから企業研修、1000名以上の講演会まで「伝えること」を天職だと思い活動しています。人を変えることはできません。でも、人は何かに気づけば、自ずと行動が変わります。目の前の方にいかにして「気づき」を伝えることができるか?が私のテーマです。
考え方のベースは、悪くなったところを対処的に治す西洋医学ではなく、「未病」のうちに根本から治す東洋医学。季節や気候に合わせた食べ方と過ごし方、日本に昔からある行事や伝統食を大切にしています。
実績と現在の活動
・2012年飯塚市にあるイイヅカコスモスコモンが市民のために食の無料セミナーを開始。初回より毎年講師を務める。2020年は「第11回ポジティブ・エイジングな食べ方~今こそ上げよう!免疫力」開催。
・2018年より西南学院大学の市民講座「西南コミュニティーカレッジ」講師を務める。昨年は「東洋医学の知恵でポジティブ・エイジング」開講。
・その他 西部ガス㈱食文化スタジオ、TOTO㈱ショールーム、第60回春季歯周病学会学術大会記念 市民公開講座、宇美町教育委員会主催 家庭教育講座、幼稚園・保育園・小学校の保護者講演会、福岡県立高等学校の全校生徒講演会などセミナー・講演会多数。
・企業内で仕事中リフレッシュするための体操講師。
・障害者施設から依頼を受け、スパイスカレーキットを監修。
・病院においてスタッフ研修、患者様への生活のアドバイス、セミナーを実施。
・上川端通商店街にある統合医療の「健美工房」内に2020年10月23日オープンした「博多薬店」において、ポジティブ・エイジング アドバイザーを務める。
・本物の食を伝えるため、みそ玉づくり、醤油づくりなど、ワークショップを開催。みそ玉づくりは、お子さんの食育からシニアの方のリハビリまで、幅広い方を対象にしています。
☆「GONグローバルオーガニックネットワーク」のサイトにおいて、コラム「五十嵐和恵の季節に合わせた暮らし方」を執筆中。