プロフィール
三星舎 代表取締役・鍼灸師
学生時代にSNSで「朝ごはん」の投稿を始めました。
何気なくはじめたことでしたが、私なりに「大切な身近な人たちへ健康への気遣いをしてほしい」という思いがありました。また、急速に変わりつつある「食」を取り巻く生活環境の中で、日本人が命を繋いできた「ご飯と味噌汁」という素晴らしい食文化が薄れていくことに小さな違和感を感じていました。
私は有難いことに、朝ごはんを作ることが当たり前という家庭環境でした。食べることを含め、暮らしの大切さを発信し続けた助産師の祖母の影響を受けながら、医療人に囲まれて育ちました。そこで、鍼灸師をしながら「自ら健康をつくるための正しい意識」を発信することに使命感を持って、生まれ育った福岡で、2014年に三星舎を創業しました。
圓應寺とのご縁
圓應寺副住職の三木さんとご縁をいただいたのは、2017年です。「鶏ビア」という博多の鳥料理の歴史について紹介するトークショウに参加し、豊富な話題と知識の広さに感銘を受け、ぜひ三木さんから色々なことを学びたいなと思いました。
その後、お寺での精進料理教室の講師として声をかけていただきました。お精進料理は、素材の見極めから調味料の扱いまで非常に繊細で、まさに素材の味を最大に生かすお料理です。子供達の純粋な味覚に、本当の美味しさを伝えたい!と身が引き締まる思いです。貴重な役目をいただき三木さんには大変感謝しております。
調 香生子を知る
●圓應寺さんでのイベント●
「Nipponを身につけるお稽古」と題して、夏のお教室が開催されました。私も、お料理教室の講師として参加しました。福岡の美味しい朝ごはん、お精進料理でもてなし料理、手打ちうどんづくりなど盛りだくさんの内容でした。
世界遺産にも登録された「和食」。調味料の成り立ち、繊細な出汁の使い分けなど、毎日の家庭料理で役立つ基本を振り返りたいと思います。初めて包丁を握るという方も、どうぞ気軽に参加してください。
●株式会社 三星舎●
三星舎では、鍼灸治療をしながら「日本の健やかな暮らし」をテーマに商品づくりや情報を発信しています。助産師だった祖母のレシピを受け継いで作っている「子寶みそ・梅干し・酢」などの販売とともに、ランチ会、セミナー、料理教室、マルシェなどさまざまなイベントを企画・参加しています。また、ライターとして暮らしや食をテーマに寄稿しています。三星舎を通じて、健やかな暮らしのお手伝いが出来れば幸いです。
ホームページ www.mitsuboshisha.jp
Instagram https://www.instagram.com
メール info@mitsuboshisha.jp
〒814−0011 福岡市早良区高取2丁目13−1−106
電話 092-846-1919 (平日10:00~17:00)