プロフィール
2002年に太宰府市商工会を主体に結成された踊りのチームです。
よさこい祭りに多く参加しておりましたが、近年は「覆面和踊集団 太宰府まほろば衆」となり、活動の幅を広げ各地のイベントや舞台に出演し、自主公演として和踊舞台「宰」を開催する等の活動をしております。
太宰府の伝統と文化を踊りを通して表現し伝えてゆくことをコンセプトにしています。
圓應寺との「縁」やお寺について思うこと
私たち太宰府まほろば衆と圓応寺様との出会いは、博多ORIHIMEの白石ありささんがきっかけでした。
2021年4月に開催された「花まつり」のお話を白石さんのファンの方からいただき、副住職の三木英信氏をお尋ねいたしました。
厳かでとても長く深い伝統をお持ちの圓應寺様ですが、様々なイベントごとを催していらっしゃって、エンターテイメントに関わる私どもにとってとても親しみを感じました。
私どもが活動の拠点としている太宰府に所縁のある黒田官兵衛、そして圓應寺様がお祀りしていらっしゃるのが黒田官兵衛の妻である光姫ということで、そこにも私たちがこうやって圓應寺様と関わるご縁が隠れていたのかなというようにも感じます。
また、私たちはさまざまな和楽器奏者の方々とも作品制作をしております。
その中で、以前に作品を作らせていただき現在も舞台をご一緒させていただいている筑前琵琶奏者の寺田蝶美さん。
こちらも圓應寺様の檀家さんで繋がりがあると知り、私たちの色々な縁が圓應寺様に集まっていることに驚きました。
しかし、縁とは全ての現象が相互に関係しあって成立しているものであって独立自存のものではない。
全てのつながりはなるべくしてここに集まったのだと感じております。
お寺というのは、現代人にとって日常生活の中での馴染みが薄くなっている存在な気がいたします。
お盆などのお墓参り、近年でブームになっている御朱印集め。
特別なイベントのような感覚になっているように感じるのですが、私はお寺というものは生活の中で特別感のあるものではなく逆に親しみを持つべきものなのではないかと思います。
これは圓應寺様と関わらせていただいてから、特に思うようになりました。
私たちを見守り教えを説いている仏様、そして多くのご先祖様。
古からの思いが集まるその場所は、縁が集まり、暖かな空気が流れ、訪れる私たちを包んでくれます。
さまざまな忙しさに走らされている現代人だからこそ、立ち寄り、心落ち着かせ、また日常に戻っていく必要があるように感じます。
多くの氣が集まれば、それに伴って多くの縁が集まりつながっていく。
それを肌で感じ、古と現代をつないでいくことが今を生きる私たちの役目であり、お寺というのはその拠点なのかなと思います。
(事務局 山口)
太宰府まほろば衆を知る
不定期ではありますが、自主公演として行なっている和踊舞台「宰」は私たち太宰府まほろば衆とゲスト団体とで作り上げる和のエンターテイメントショーです。
ぜひ多くの方々に見ていただけたらと思います。
また、私たちのビジュアルの特徴を活かし、オリジナルのマスク・ノレンを販売しております。
マスクが常識とされる今、日常のおしゃれとして取り入れていただきたいと思います。
マスクをつける上での悩みとしてよく耳にする「メガネの曇り」や「息苦しさ」をクリアするためにこだわった形状、そしてさまざまなデザインをお楽しみください。
ご注文は、太宰府まほろば衆ホームページより可能です。
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